【今日のひとこと】
どっちを選ぶ
幸も不幸も
言葉次第
先日、健康診断をしたら病気があることが分かって、それから毎日のように悩んでいます。
悩んでいて、何が病気の原因かなって考えていたら、いろんなことが出てきました。
私の食生活は朝食を食べたり食べなかったりで、好き嫌いもあるし、夜にも食べてしまうし・・・
私の性格は優柔不断だし、言われたことを断れないし、流されやすいし・・・
そういう生活がストレスになって、病気になったのではないかな~って思っているんですけど、どうですか?
そうだね。
一応、「原因」を考えることが「病気の回復」につながるケースはほとんどなくって、自分がどう生きていきたいかって言う方が、ものすごく大切ってことだけ、忘れる前に言っておくね。
今までの生き方が病気を作る、言い換えると、「今までの生き方や考え方を変えてちょうだい!」という身体からのサインが病気だと思ったら、本当の自分として生きていなかったなってことに気づけば、今から本当の自分で生きようってなるよね。
で、本当の自分って何ですかって言うと、人それぞれだけど、共通しているのは、ストレスが溜まらない生き方になるよ。
だから、最後に、「そういう生活がストレスになって」という、自己分析、とっても素晴らしいと思う!
褒められちゃった(*^^*)
でね、健康と不健康な人って、幸・不幸で考えると、どっちがどっちに当てはまるかな?
健康な人は幸せで、不健康な人は不幸って感じがします。
ん?
健康そうに見えても不幸な人もいるし、不健康でも人がかまってくれている状態であれば幸せって言えるのかな?
お、するどい!
人からの見かけの愛情をもらいたいという思いが強くて、自分を不健康にしてしまう人もいるけど。。。
本来の『健康的な人』『輝いている人』というのは、幸せな人だってことでいいかな?
そうですね。
健康だから幸せって言うか、幸せだから健康になっちゃうって感じですね。
幸せからパワーをもらって、病気の身体でも健康に進んじゃいそうです!
そう。
そしたらさ、健康でも不健康でも、『幸せ』な状態ってとっても大切だと思わない?
そうですね。
健康でも不健康でも、幸せであることに損はないですもんね。
幸せになると不健康になるってより、適度にリラックスして健康でいられそう!
そこでね、オススメなのは「言葉を変える」という事なんだ。
さっき・・・
私の食生活は朝食を食べたり食べなかったりで、好き嫌いもあるし、夜にも食べてしまうし・・・
私の性格は優柔不断だし、言われたことを断れないし、流されやすいし・・・
って言っていたでしょ!
食生活や日常生活は、考え方から来ることが多いから、今回は考え方にフォーカスして伝えるね。
どういうことですか?
たとえば、「この世は不安なことばかりだ」と思っている人は、不安に思っている気持ちを抑えようと思ったり、少しでも安堵感が欲しいと思って、甘いものを食べる傾向にあるの。
それが続けば、太ってしまうの。
その場合、「甘いものは取らないようにしよう」とか「食べる量を減らそう」と意識で考えても、結局は無意識の部分が「不安だ」って思っていたら、知らず知らずに食べちゃうようになるの。
今は食生活のことで言ったけど、これが食べ物じゃなくモノへの依存として症状が出たときは、とにかくモノを購入するんだよね。
『買う』という行為で、自分を満たそうとする。
そういう場合、買ったけど使わないで箱に入ったまま家の中に放置されていたりするよ。
モノを捨てることにも無意識にブレーキがかかるので、家の中が汚かったりする。
だからね、最初に考え方を変えるのが先なの。
でも、考え方を変えるって難しいです。
考え方って癖じゃないですか。自分では気づかないうちにそうなってしまうから。
難しいんじゃないですか?
そうなんだよね。
頭の中の会話なんて一日何万回もグルグル出てくるけど、たいていマイナスのことを考えていて、それに気づいたとしても、また気づいたときにはマイナスのことを考えていたりするもんね。
だから、思考をコントロールすることは難しいの。
でもね、思考に影響を及ぼす簡単な方法があるの。
それが、『言葉』だよ。
確かに、マイナスのことを考えている私に気づいても、またマイナスのことを考えてしまいますが、目の前にある花に「これ、キレイ」って言葉で言ってみると、なんかマイナスの考えから離れていることに気づきます♪
そう。
そこで、さっきさ、
私の性格は優柔不断だし、言われたことを断れないし、流されやすいし・・・
って言っていたでしょ。
これを捉え方を変えて言葉で発する『ゲーム』をしてみるの。
たとえばね、「優柔不断」を「いろんな人の話が聞ける、聞き上手です」、「言われたことを断れない」を「言われたことは、できる限りやってみようとする、チャレンジ精神旺盛です」、「流されやすい」は「とりあえず流されてみて、やってみてから判断するタイプです」って。
そうすると、全部「自分がやりたくてやっている」という一図家になるの。
あ、そう考えると、なんかストレスが減るというか、楽しい感じすら出てきますね。
そっか、意味は同じでも捉え方を変えれば、否定的な言葉から肯定的な言葉に変えることができますね。
肯定的な言葉を使っていると、だんだんとそういう考えが自分の中に浸透してきて、もっと肯定的な言葉を使っていきそうです。
そうなると、病気だってどんどん良い方向に向かっちゃいそうですね!
そうなんだよ。
それを踏まえたら「病気が治って欲しい」はどう返還すればいいかな?
「病気が治って欲しい」は、前提として「病気は治りにくいもの」という印象がありますね。
しかも、「治って欲しい」というのも他人任せで、自分では祈るだけですって感じです。
もちろん、頼ることも大切だけど、自分はどう生きたいかなってことが大切だとしたら・・・
「身体がもっと幸せになるにはどうすればいいかな」
「健康になった自分なら、どんなことをして健康になったかな」
今までの生き方が違う方向に行っているよっていう身体からのメッセージだとしたら・・・
「今まで我慢してきたことを、我慢しないでやってみよう」
「嫌なものは嫌だから、周りに合わせることはやめよう」
「もっと自分が生きたいように生きちゃおう」
って感じですね。
いいね!
とってもいいところが、「病気」っていうワードが入っていないことだよ。
「病気」にフォーカスするのではなく、「健康」とか「幸せ」にフォーカスして、そっちに進んでいこうっていうパワーがあるね♪
自分が発する言葉が、自分にとって嫌な言葉だったり、自分を凹ませる言葉だったり、自己卑下する言葉の時は、精神的にも肉体的にもストレスになると思っていいよ。
反対に、自分にとって素敵な言葉だったり、自分を幸せにする言葉だったり、自分をパワーアップさせる言葉の時は、精神的にも肉体的にも元気になっていくよね。
言葉選びは自由だから、どうせなら自分にとって都合のいい言葉「だけ」を使っちゃえばいい!
最初は周りから「あの人、変ねぇ」って思われるかもしれないけど、そんなの気にしてられないよね。
だって、今、身体は病気になっているんだから。
もちろん、病気として表面化していなくてもそう。
自分の人生、自分が創っていくだけだからさ!
自分が発する言葉を意識しさえすれば、たいていのものごとはうまくいくよ♪
だから『はじめに言葉ありき』って言うんだね(*^^*)
自分で言葉を選ぶって、なんか「自分で自分の世界を創っている」感じでいいですね♪
なんか氣持ちが楽になってきました(*^^*)