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きっと何かできる、どんな時でも何かをしてあげられる

名前はハッピー。

 

ハッピーであってほしい、そして人をハッピーにしてほしいという願いで親が付けた名前だ。

 

親がハッピーの名前を呼ぶたびに、「ハッピー」という言葉が生まれる。

 

誰かがハッピーの名前を呼ぶたびに、「ハッピー」という言葉が生まれる。

 

ハッピーの周りには、ハッピー(幸せ)がたくさんあった。

 

 

 

今日はそんなハッピーのお話し。

 

 

 

 

ある日、ハッピーが家に帰ってくると、ママがご飯を作っていた。いつもより多く、どこかに持っていくような感じだった。

 

 

「ママ、これ、どこかに持って行ってあげるの?」

 

「ハッピー、そうよ」

 

「どこに持っていくの?」

 

「隣のおばあちゃんのとこよ」

 

「どうして?」

 

「隣のおばあちゃん、娘さんが亡くなったの。心をとても痛めてて、きっと晩ごはんの準備もしていないと思うから、食べ物を持って行ってあげようと思ったの」

 

「おばあちゃん、心を痛めているの?」

 

「そうよ」

 

「ママはおばあちゃんを少しでも助けてあげたいと思ってご飯を作っているのね。私にも何かできることはないかな・・・」

 

 

 

ハッピーはぶつぶつ考えながら、自分の部屋に行きました。

 

 

 

それから30分後、隣のおばあちゃんの家のドアベルが鳴りました。

 

 

 

ピンポーン

 

ピンポーン

 

 

 

おばあちゃんはゆっくりと玄関に向かい、玄関のカギを開けて扉を開けました。

 

 

 

そこにはハッピーが立っていました。

 

 

 

「ハッピーちゃん、どうしたの?」

 

「おばあちゃん、心を痛めたってママから聞いたの。それでね、これを持ってきてあげたの」

 

「何かしら?」

 

 

 

おばあちゃんが両手を差し出すと、ハッピーはゆっくりと恥ずかしそうにおばあちゃんの手の上に持っているものを差し出しました。

 

 

 

それは絆創膏でした。

 

 

 

「おばあちゃん、心の痛いところにこれを貼ってね。早く治ってね」

 

「うん、うん、ありがとうね」

 

 

 

おばあちゃんは涙を流しながら、すこし微笑みながらハッピーに何度もお礼を言いました。

 

 

 

 

 

 

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同じ状況にあっても、

 

 

 

自分には何もすることができない。

もうダメだ。

 

 

という考えを持つ人と、

 

 

まだ何か出来ることは何だろう?

何かあるはずだ!

 

 

という考えを持つ人。

 

 

 

 

どちらの生き方をしたいですか?

 

 

 

 

何をすればいいか分からないけど、

何かできることがある!

何かしたいことがある!

 

 

 

 

まずは、人のためにではなく、自分の身体のために心のために、何をしたいかな?何ができるかな?を考えてみましょう!

 

 

 

 

さ、今日も天気がいいですね♪

何をして自分を喜ばせましょうかね(^^)?

何をして人を喜ばせましょうかね(^^)?