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自分で出来る手当法

腰が痛い時は腰に手が行きます。頭が痛い時は頭に手が行きます。子供がお腹がを痛くしたときは親は子供のお腹をさすってあげます。すべてが手当。誰にでもできる手当法です。一部の人だけに許されたことではなく、万人に許された治療法の一つです。ただ、やり方次第で効果が大きくなったり小さくなったりします。そこには宗教とか学歴とか、今までの素行などは関係ありません。関係あるのは『今』だけなんです。というお話です。

《目次》

手から何かが出ているのか

触れないといけないのか

本当に宗教とか関係ないのか

自分でできる手当法

相手にできる手当法

手から何かが出ているのか

何か出ているようですよ。

 

僕はスピリチュアルなどの話も個人的な興味がありますので好きですが、根は物理系と言うこともあり実際に何かが出ているのか?ということに興味があります。

 

 

学生時代、地球のこと・地球大気のこと・宇宙のことを研究していましたが、研究すればするほど分からないことがたくさん出てきます。

 

 

だから、治療家をやっていると、身体について分からないことがたくさん出てきます。

 

 

僕自身の中では折り合いをつけながら、強引な理屈をつけながらある程度納得しながら受け入れることもありますが、どうやら理解の外で起きている何かがあるかもしれないなぁと思うことも多々あります。

 

 

で、人間の手から何かが出ているのかという疑問に対しては、何かが出ているようです。生物フォトンという物質です。

 

 

これは計測器がきちんとありますので、はっきりとわかっています。ただし、それがどのように整体に働きかけているかというところまでは、計測器は追いついていません。

 

 

ただ、人、特に手からは生物フォトン(光:物質と波の両方の特性を持ったようなもの)が個人差はありますが出ているとのことでした。

 

 

また、私たちは携帯で電話をしていますが、その電波(情報)は目で見ることができません。過敏な人は感じるかもしれませんが。

 

 

意識も『情報』としての特性があることが知られていて、何かを意識しているとき、人間は情報を飛ばしていることも分かってきています。

 

 

気功の中で外氣功といわれる、相手に対して行う氣功は、情報を相手に与えることで相手に何かしらの影響(行動や作用)を及ぼすものと考えられています。

 

 

「やー!」とか「えい!」って言って、気功で相手を投げ飛ばすモノがありますが、あれは実は自分自身の力で飛んでいると言われています。

 

なぜかと言うと、筋力が弱い女性や子供より、筋力が強い男性の方が遠くに飛んでいくからです。もし、気功で飛ばす力が強ければ体重の軽い人の方が遠くまで飛んでいきますが、そんなことはないからです。

 

 

こういったことから、気功は「情報」を相手に送り、相手は無意識にその情報を受け取り、無意識にそのように作用すると考えられます。

 

 

何はともあれ、手から何かしらの物質(目で見えないので、波動とも言えますでしょうか。端的に言えば情報ですね)が出ているのは確からしいです。

 

 

 

ただし、重要なことは、何かが出ていることが重要なのではなく、何かの作用・影響があるかどうかですね。

触れないといけないのか

触れないと手当の意味がないのかと言われると、そうではないようです。

 

実際に触れなくても何かしらの影響が作用することは多々あるからです。

 

 

ただ、痛いところを触るというのは、二つの意味があると考えています。

 

 

一つ目は安心感を与えることです。これは思った以上に大きく影響します。

 

もう一つは、皮膚感覚で痛みや組織に影響を与えること。実は皮膚にはさまざまなセンサーがあって、軽く触れると触れたところの筋肉が弛緩したりします。また、強く押すと痛みの感受性が抑制されたりします(ただし、強揉みは違いますのでご注意を)。

 

 

また、皮膚に触れることでその場の循環がよくもなります。

 

 

このような意味では、皮膚に触る効果と言うのは確かにあるようです。

 

でも、実験をしてみるとわかるのですが、皮膚に触れていなくてもなかなかの変化が生まれたりします。

 

皮膚に触れるか触れないか(ギリギリ触れない)の距離だと、その部分がだんだんと温かくなっていくのが分かります。

 

皮膚から5センチいじょう話すと、なかなか温かさは分かりませんが、術者の意識次第で変化が違うように感じます。

 

 

気功のように情報空間を使うのであれば、距離は関係なくなってしまいます。

 

※量子力学では、作用において距離は関係ないことがあります

 

 

 

というわけで、触れるか触れないかは、触れた方が安心感がありますよ。ただ、される方が触れてほしくない場合は触れなくていいですよ・・・

 

としか伝えようがありませんでした。

すみません(>_<)

本当に宗教とか関係ないのか

人間がそもそも持っている力なので、宗教は一切関係ありません。

 

宗教の中には、手をかざすと病気が良くなるとか言うところもあるようですが、別にその宗教に入らなくても、そうなる人もいます。もちろん、ならない人もいます。

 

 

ただ、宗教(もちろん、限定ではなく、何でもいい)に入って力が強まった人の話も聞いたことはあります。

 

だけどそれは、信仰心の問題だと思っています。

 

 

心は私たちが考えている以上に身体に影響を与えます。

 

 

する方もされる方も『良い心持』で行うと、身体も心も良い方向にいきやすくなるようです。ただし、「治すぞ!」とか、「治らないと困る」という思いに執着してしまうと、なかなか良い方向に行かないようです。ここは注意ですね!

 

 

ですので、宗教については、宗教を根っから信じている人は良いですが、宗教を信じていない人にとっては宗教はあまり意味がないとも言えます。

 

 

自分の信仰心や心持を大切にしてください。

 

※信仰心というのは、宗教に限りません。「自然さんありがとう」でもいいですし、宇宙に感謝でも良いです。「ご先祖様、命を渡しまで受け継いでいただき感謝してます」でもいいです。なんでもいいけど、自分の心に嘘をつかないようにだけしてくださいね。

自分でできる手当法

さて、自分で出来る手当法ですが、以下の手順で行ってください。

 

気になるところに手を当てる(軽く触れるくらい)

そこに「いつもありがとうね」と感謝する

そこに「愛しているよ」と伝える

 

これを好きなだけやってください。

 

 

病気で困っているのであれば、以下の臓器をやった後に、気になる部分をやることをお勧めします。

 

 

頭・肺・肝臓・小腸・腎臓⇒気になる部分

 

 

頭は心配事やストレスが多いと扁桃体が過剰に働いて免疫が落ちたり、身体の炎症反応が進みやすくなるので、それを落ち着けます。

 

 

肺は呼吸を深くするため、肺がリラックスして活動しやすくするために行います。

 

 

肝臓は血液のお掃除をしてくれるために行います。

 

 

小腸は脳との関係もそうですが、免疫を高めてくれる部分でもあります。小腸が元気だと身体全体も健康になりやすくなります。

 

 

腎臓は排泄部分ですが、身体を温めてくれる場所でもあります。腎臓が元気だと身体の冷えも予防できますし、活力が出てきます。

 

 

 

感謝とか愛とか書いてあるのは、そうすることで身体の力が抜けやすくなるからです。リラックスしたほうが身体にとって良いですよね。

 

もちろん、他にも考えられる効果はありますが、そんなことはどうでもいいんです。「今まで、文句言わずに動いていてくれてありがとうね。愛してるよ~」って、言ってあげればいいと思います。

 

 

そうすると、執着がないリラックスした集中が出来るようになると思います。

 

 

時間は1分くらいずつでいいです。

 

そんなに一生懸命になる必要はありません。ただ、「やってみるか」という軽い感じでやってください。

 

あ、軽い感じと言うのがポイントですね。

相手にできる手当法

自分でできる手当法を、相手にもやってあげましょう。

 

出来るなら、両手でサンドウィッチしながらやってみてください。

 

 

やられる方もですが、やっている方も手や身体がポカポカしてきて、気分が良くなってくると思います。

 

 

これは、やらないと分からないと思います。だから、やっていただけたらと思います。

 

 

もしかしたら、相手は寝てしまうかもしれませんよ♪

 

 

 

 

何ごとも、気楽に、気楽に、気楽にやってください。

リラックスして、結果を期待しないで、気持ちよくやってください。

 

 

 

今回はどこでもできる、家庭でもできる手当法について書かせていただきました。