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見方を変えるキーワード|相手にイライラするときに使うと別の感情が出てきます、難病の方にも知ってほしい!

「これが最後」

「これが最後」

 

 

このワード、すごくないですか?

 

 

 

たとえば、イメージしてくださいね。

 

目の前に、イライラする旦那さんがいるわけです。

 

「おーい、お茶くれ!」とか言っている旦那さんがいるわけです。

 

家事も手伝わない旦那さんがいるわけです。

 

 

数十年前は恋に落ちて、輝いてしか見えなかったけど、今は雑巾(言いすぎです)みたいになっている、愚痴と文句ばっかりの旦那さんがいるわけです。

 

 

もう、本当にイライラするだけの存在になってしまっている人がいるわけです。

 

 

 

その人が、あなたに「おーい、お茶くれ!」とかって言ってくる。

 

 

あー、なんかいるだけでイライラするのに、話さないでって思っちゃうかもしれませんよね。

 

 

 

これ、大なり小なりありますが、珍しい話ではないようです。

 

 

 

でもね、ここでこう考えてみてほしいんです。

 

 

 

「これが最後」

 

 

「目の前にいる旦那、私の入れるお茶を飲めるのは最後」

 

 

「かわいそうに」

 

 

 

そう思っていると、

 

「はいはい、お茶ですね。じっくり味わってくださいね。最後に飲めるお茶が私が居れるお茶で良かったですね。美味しく入れますからね」

 

 

となるかもしれませんよね。

 

 

 

 

全てがずっと続くとは限りません。

 

明日も続く、ずっと続くと思っていると、面倒だったりイライラする出来事でも、「これが最後」と思っているとモノの見方が変わってきますよね。

 

 

 

たとえば、子供と喧嘩をしていたとします。

 

子供が学校に行くときに、喧嘩で子供がきちんと謝ってこなかったからって、「いってらっしゃい」を言わなかったとしますね。

 

もし、子供と会えるのがその時が最後になってしまったら、どう思いますか?

 

 

あの時、笑顔で「いってらっしゃい」って言ってあげればよかったな!

 

って、なりませんか?

 

 

 

これはどんな立場にも言えることですよね。

 

親に対して、子に対して、友達に対して、パートナーに対して、職場の人に対して・・・

 

 

 

一瞬一瞬が「最後」

 

 

この考え方を身に付けると、自分主体で物事を考えらえるようになります。

 

 

 

ガミガミうるさい上司でも、

 

「あー、この人も、今日が最後の人なんだ・・・そう思うと、なんかこのガミガミうるさいのも違って聞こえるなぁ。私だから、ガミガミ言うことが出来ているとしたら、私はボランティアをしているんだな。ちょっと付き合ってあげるか…」

 

とか、相手に振り回されずに、自分の考えで物事を捉えられるようになります。

 

 

もちろん、これは『我慢』する事とは違います。

 

嫌なことをされて、「相手は最後だから」と自分を妥協するのは、自分にストレスが溜まるからあまりお勧めしません。

 

そんな時は、最後だらか言いたいこと言ってやる-くらいに、自分主体で物事を動かせばいいです。

 

 

もちろん、言った後にクリアになるように考えながらですよ(^^)いざこざや問題を起こさないように言う(言葉を選ぶ)ことがポイントです。

 

 

是非「これが最後」を使ってくださいね。

 

 

全ては、自分の都合の良いように解釈してみましょう♪