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病気・癌が治ったのにまた病気・癌になる、健康になろうとして健康になれない理由

病気が治ったと思ったらまた病気になるのはなぜか

《目次》

なぜ病気癌(ガン)になるのか

なぜ慢性腰痛や頭痛になるのか

回復(良くなった)のに、なぜまた再発するのか

人間は生活を変えるのが苦手

ではどうすればいいか

なぜ病気癌(ガン)になるのか

病気・癌・難病を回復させたいけど回復しない理由
なぜ病気になるのか

癌(ガン)も一つの病気だと考えてください。物事はシンプルに考えると解決策が見えるからです。なぜ病気になるのかについて考えます。

 

人は誰でも例外なく、細菌やウイルスが入って来ます。細胞も毎日のようにガン化しています。だけど健康な人もいれば病気になっている人がいます。何が違うのでしょうか?

 

細菌やウイルスが入ってくると、それをやっつける働きがあります。それを免疫系と呼びます。免疫系の代表格は白血球ですね。健康な人は白血球が働きやすく、病気になる人は白血球が働きにくいと考えることが出来ます。

 

つまり、病気の人でも白血球が働きやすい身体になれば、細菌やウイルスを排除することが出来るようになり、健康を回復しやすくなります。

 

では、白血球が働きやすい身体はどんな体でしょうか?

 

それは、循環が良い身体です。血液(動脈・静脈)やリンパなどの循環が良く保たれている身体は、それだけ免疫が高くなります。

健康回復、病気や癌の回復には循環が大切
生きるために循環が大切

ガン細胞は循環が悪いことが原因となっていることが分かっています。もちろん、ウイルスにより細胞がガン化するものもあります。しかし、大きな枠で言えば循環です。

 

内臓の病気も内臓の循環が悪くなることが原因となる事が多いです。

 

 

では、循環を良くするためにはどうすればいいか…ここが大切になりますね。

なぜ慢性腰痛や頭痛になるのか

腰痛や肩こり・頭痛の痛みは循環が悪いから起きるので、整体で循環が流れるようにしてあげればいい
痛いのは循環が障害されているから

痛みがでる機序と言うのも研究されています。循環が悪い状態は血管が細い状態となります。血管が細ければ、細胞が生きる時や傷ついた細胞修復に必要な酸素と栄養素などが運べない、または老廃物などが排除できないため、血管を広げる物質が分泌されます。

 

たとえばブラジキニンやヒスタミンなどです。

 

この血管を広げようとする物質には痛みを生み出す作用もあります。そのため発痛物質と言われます。

 

ぶつけた時の炎症などもそうですが、慢性腰痛でも頭痛でも発痛物質が出るから『痛み』が認識されます。

 

 

「早く循環を良くしてよー」というメッセージがあるということです。

 

 

つまり、ここでも循環を良くすることがとても大切になるんです。

 

 

もちろん、筋肉を揉むとか叩くとか、そういったことではありませんので注意してくださいね。

回復した(良くなった)のに、なぜまた再発するのか

再発には再発する理由があります!
理由がある

癌が治ったとか、慢性腰痛や頭痛・肩こりが楽になった…となっても、また再発や症状が出て来る方がいます。

 

たとえば癌の一般的な対処法は手術となります。抗がん剤などでは「ガンを無くす」ことはほとんどできません。

 

ですので、「癌の場合は手術でとった=治った」とされやすいです。

 

でも、癌になった…もっとシンプルに言うと病気になった原因って何でしたか?

 

そう、循環が悪くなったことです。循環が悪かったから病気になったということは、循環を良くしないとまた他の病気が顔を出すということになります。

 

 

ですので、手術して癌をとったのに今までと同じ生活をしていたら、やはり病気になります。癌じゃないかもしれませんが、病気になります。今までの生活が循環を悪くしている原因だったからです。

 

 

腰痛や頭痛・肩こりも同じと考えることが出来ます。

 

ですので、慢性腰痛や頭痛・肩こりがあるということは、循環が悪くなっている。ということは、病気になりやすい身体だよと、身体が一生懸命に教えてくれているんですね。

 

 

結局、病気になって回復したあと、また病気にならないようにするためには、今まで行っていなかった循環の良くなる生活をしなければいけません。

 

生活(考え方も含む)を変えないから、また病気になってしまうのです。

人間は生活を変えるのが苦手

病気の人は生活を変えることがまず一番大切になる
人間は変化するのが苦手

実は、人間は生活を変えるのが苦手です。もっとシンプルに言えば、今までの生き方を変えるのが苦手です。

 

生活スタイルも考え方も、習慣も、変えるのが本当に苦手です。

 

 

たとえば、暴飲暴食の生活をしていたとします。それが習慣化、つまり日常の過ごし方だったとします。

 

病気の期間は周りの目もあるので健康的な生活をするかもしれません。

 

でも、病気がいったん落ち着くと、また暴飲暴食をするようになってしまいます。

 

人(だけではありませんが)は、その人が適合した環境というモノがあります。その環境が変わることを脳は一生懸命に抵抗します。これはその人が「心地良い」とか「心地よくない」というモノではありません。ただ環境・考え方です。

 

 

たとえば、『ウォーキングが身体に良い』『ずっと横になっているのは身体に悪い』という知識があったとしますね。

 

今までずっと横になっていた人が、ウォーキングをしようと考えます。

 

最初の2・3日は、一生懸命にウォーキングをします。

 

しかし、一週間ほど経つと、今日は雨だからとか、今日はちょっと寒いからとか、今日はちょっと疲れているからとか、忙しいからとか、あたかもウォーキングが出来ないと自分を納得させる理由を探し始めます。

 

そして、ウォーキングをしなくなります。横になる生活に戻ります。

 

 

横になる生活よりもウォーキングをした方が身体に良いとわかっているけど、その人は生活を『変える』ことを嫌うのです。

 

人間の脳はこうなっているのです。

 

だから、健康になろうと思っても、生活がなかなか変えられません。

 

ではどうすればいいか

対策には大きく分けて3つあります。

 

  1. 全く違う環境に身を置く
  2. 誰かに監視をしてもらう(誰かと一緒に行う)
  3. 自分で習慣化する
健康になるためには習慣を変える必要があります。整体を受けても手術を受けても、生活・考え方を変えることも大切になります。
習慣は何かを変えないと作られない

1つ目は、『全く違う環境に身を置く』です。

 

たとえば、日本の人であればタイに移住するとか、北海道から沖縄に引っ越すとか、生活自体をまるっきりがらりと変えることです。

 

 

強制的に今までと同じ生活をできなくする。これはとても強烈な方法です。

 

ただその時は、自分のどのような生活を改善させたいかということを考えたうえで引っ越さないとだめですよね。引っ越した先で簡単に身体に悪いことをしてしまっては意味がありません。

 

 

たとえば、パチンコ依存症の人であれば、車でもパチンコ屋に行けないような所に引っ越すのであればいいですが、引っ越した先がパチンコ屋のとなりとかだったら、何の解決にもなりませんから。

2つ目は、『誰かに監視をしてもらう(誰かと一緒に行う)』です。

 

一人でやろうとするよりも、誰かとやった方が目標が達成しやすくなります。「あの人には負けられないな」とか「あの人も頑張っているから」とか。切磋琢磨できる仲なら、支え合うことが出来ますね。

そして、3つ目は、『自分で習慣化する』です。

 

もっとも現実的なのは、この3つ目でしょうか。

 

健康的な生活が習慣になってしまえば、あなたの基準がそこに変化するので戻ることが起きにくくなります。

 

ここで習慣化するには何日行えばよいかという話になりますが、それは3ヶ月です。

 

1ヶ月繰り返すことで習慣になるモノもありますが、人によっては弱い習慣化かもしれません。でも、とにかく3ヶ月行うと、結構強い習慣になります。

 

そうなれば、今まで行っていた不健康な生活に戻るような動作をしたときに「あ、これは何か気持ちが悪い生活だな」となります。自動で健康な生活に戻るようになるんですね。

 

 

ですので、まずは3ヶ月と区切ってもらっても構いません。3か月間、徹底して健康的な生活を行ってほしいと思います。

 

この場合、自分で「これは健康的な生活だな」と判断するのでははなく、たくさんの人に聞いた「健康的な生活」を行ってくださいね。

 

自分判断は、元の木阿弥に戻りやすいですから。

整体を受ける意味、治療を受ける意味、全てを回復や良くなることにつなげるのであれば、腰痛や肩こり・頭痛や病気が起きた生活や考え方も変えることも大切になってきます。
一番大切な部分を知っておくことが大切

今日は

健康になろうとして健康になれない理由

そして、その対策法についてお伝えしました。

 

 

いつまでも健康でいて頂けたら嬉しいです♪

 

今日もありがとうございます☆☆☆