パーキンソン病と診断されると、ショックを受けることは分かります。とってもショックだと思います。また症状が強くなってくると不安になる事も理解できます。本人にとってはこれからどうなってしまうんだろう…と不安が大きくなるばかりだと思います。
でも、これだけは確かです。
症状は悪くなる一方ではない!ということを知ってほしいと思います。
パーキンソン病は脳の病気とされています。具体的には何かの原因でドーパミンの作用が減少して、身体のあちこちに症状が出て来るもの。
一度働きを止めた脳細胞を、もう一度生き返らせることは難しいですが、脳細胞は使われていない領域がたくさんあることが知られています。
また、新しく生まれていることも分かっています。
つまり、まだ使っていない領域や新しく生まれてきた脳細胞を再教育すれば、今まで難しくなった動き方が出来るようになるのです。
そのために必要なことは、身体を的確に動かすことです。
フリーズ(止まってしまう)してしまう方は、フリーズしたら姿勢を整えて落ち着いて、十分に落ち着いてからまた動きだしてください。
最初は大変かもしれませんが、私たちが生まれてから箸が持てるようになるまでどのくらいの月日が掛かったでしょうか?何年もかかりましたよね。
だから、急ぐ必要はありません。焦る必要もありません。
ただ、淡々と、身体を動かしていきましょう!
顔はニコニコしながら、今を楽しみながら、リハビリをやって行きましょう。
心を暗くする必要はありませんよ。
いつでも、あなたを応援しています!
今日は、このことを伝えたいと思って、記事を書きました。
いつも笑顔でいてくださいね(^^)/