顎関節症についての備忘録(整体とツボ・ポイント)
この記事は当院(仙台でソフトな全身調整整体をメインにしている整骨院)での顎関節症における備忘録です。
顎関節症になる原因は、左右の噛む力が違くなることで顎関節に負担がかかるためです。
ここまでは誰もがわかると思います。
左右、違った力がかかってしまうので、顎関節の動きが偏ったり変になったりして、それが続くと痛みが出てきます。
顎関節症にマウスピースは良いのか?
マウスピースがある程度、有効な時もあるかもしれません。
当院に来院される方にも、マウスピースをするようになったら少し楽かもしれませんという方がいます。
ただ、身体や頭蓋骨が歪んで負担がかかった状態で作ったマウスピースを使用していると、その負担がかかった構造がベースとなるので、いつまでもその負担のかかる構造をキープするのではないかと考えています。
顎関節症でマウスピースをする前に
マウスピースを作るのであれば、作る前に、身体をきちんと整えて、もちろんソフトな全身調整整体で身体を整えて、その良い状態で作るのであれば理にかなっていると思います。
顎関節症治療と整体
顎関節症の治療において、整体でポイントとなるのは、左右の噛む力の入り具合が出来る限り均等になる事です。
当院に来院される方の多くが左右差があります。
全身を調整するソフト整体を行うと左右差がほぼ均等になる方が多くいます。それでも均等にならない場合は、頭蓋骨を整えると噛む力が左右均等になる方がかなりいます。
顎関節症治療とポイント(ツボ)
備忘録としての記載になります。
顎関節症(顎関節痛)の消失の一例として、腎経の「ちくひん」と「ゆふ」の刺激がなかなか良いですね。
また、局所の圧痛点への刺激も良い効果が見込めます。
その他に、胆経の足の部分もいいですね。
顎関節症とストレス
東洋医学ではストレスと内臓や筋肉は密接に関係しています。
そのため、自分がどのようなストレスを抱えているか、どのように考えたり対処すれば、そのストレスが軽減するかをきちんと考えた方が良いようです。
自分はストレスを抱えていないと思っている方も、よくよく話を聞いたり、考えてみましょうねと伝えると、仕事上の我慢(ストレス)、やりたいことをやっていない(自分を無視するストレス)、パートナーとの関係性(必要以上に気を使うストレス)などを抱えているケースがあります。
適度なストレスは生活にメリハリをつけますが、不必要なストレスは負担になってしまいます。
まずは自分を大切に、自分が明るくニコニコできる環境を作ることも、顎関節症(顎関節痛)の予防には大切なことですね。
まずは、身体と心を整えること、それが大切ですね。