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病気で「戦ってはダメ」ということなんです

ガンに負けない

病気に打ち勝つ

身体が辛くても頑張ろう!

 

 

そんな言葉をかける医療従事者もいますが、

意識の方向からすると

それは免疫を下げる働きをします。

 

 

 

身体というのは、意識した状況に向くものです。

意識というのは「ワード」だと思ってくださいね。

 

 

 

たとえば、

 

「平和のために戦おう」

 

という人がいますが、

 

それは、平和に意識が向いているんじゃなく「戦おう」に意識が向いているんです。

 

 

 

だから、その人は戦うことが好きな人!となります。

 

本人が意識していようといまいと、

その人は「戦う」ことが自分の存在だと思い込んでしまいます。

 

 

 

そして、平和のために戦って

悪い奴ら(と思っている人たち)に勝ったとします。

 

勝って平和だと思っても、

少し経つとまた戦いが始まります。

 

 

 

 

反戦運動もそうです。

 

 

 

これをよ~く知っていたのが

マザー・テレサ。

 

 

 

マザー・テレサはコルタカ(インド)にて「神の愛の宣教者会」を創立し、45年以上にわたり、病気の人や貧しい人、命を終えようとしている人たちに尽くした方です。

 

 

マザー・テレサの言葉の中に、こんなものがあります。

 

 

 

平和は微笑みからはじまります

 

私は反戦運動には参加しません。でも、平和のための活動になら喜んで。

 

 

 

 

この言葉は、意識が「反対」や「戦い」に向いているのではなく、「微笑み」や「平和」に向いていることがわかります。

 

 

心の在り方や真理をわかっていたマザー・テレサの言葉は深く暖かいですね。

ここで話をはじめに戻しますね。

 

 

ガンに負けない

病気に打ち勝つ

身体が辛くても頑張ろう!

 

 

といった言葉は、どのような意味があるでしょうか?

 

 

 

勝ち負け

戦う

頑張る(必死)

 

 

そういったイメージ・意識があることがわかります。

 

 

言えば言うほど、そういった意識が強くなります。

 

 

 

これは、無意識に強くなるのです。

 

 

 

 

意識的に強くしているのなら、潜在意識に入りにくい(すぐに方向を変えられるから)ですが、無意識に強くしてしまうと、あたかもそれが正しいと思い込んでしまいます。

 

 

 

その結果、体と心に緊張が起きてしまい、免疫力を下げてしまいます。

 

 

 

 

ですので、注意してくださいね。

 

 

 

では、どうすればいいか?

 

 

 

戦うのではなく、

自分が向かいたい方向を意図するんです。

 

 

 

たとえば、ガンだッたとしますね。

 

 

ガン細胞だって、自分の細胞なんです。

正常な細胞と同じ、自分の細胞なんです。

 

 

ガン細胞と戦うって、

自分と戦うことですよね。

 

 

そりゃぁ、疲れちゃいます。

 

 

 

ガン細胞と戦うのではなく、

 

正常な細胞を応援するんです。

正常な細胞に感謝するんです。

 

 

 

正常な細胞が正常に働くためには何をしたらいいかな?

 

身体が健康になるために何をしたらいいかな?

 

 

(注意)ガン細胞が無くなることを健康になる事と一緒にしないでくださいね。

 

ガン細胞があっても健康であればいいって思ってくださいね。

 

だって、健康な人の体の中にも、ガン細胞は沢山ありますから。

 

でも、リンパ球が食べてくれて、増えないようにしてくれているだけなんです。

 

 

 

 

 

病気に打ち勝つって考えるのではなく、

 

病気でも、何すれば楽しいかな?

何をすれば笑顔になれるかな?

 

何すれば、身体はちょっとでも楽になるかな?

 

 

 

そう考えて、それをすればいいんです。

 

 

病気に焦点を合わせるのではなく、

健康に焦点を合わせましょう。

 

 

 

 

ですので、

 

「戦ってはダメ」

応援する、感謝する!

にしましょう。

 

 

 

頑張っている身体を思うのであれば、

健康な細胞、ありがとー!応援してるよ!

 

 

 

なんです。

 

 

 

 

ですので、今、この瞬間から

 

 

病気の人は病気を考えるより

健康を考える。

 

楽しくないことを考えるより

楽しいとか癒されることを考える。

 

 

自分が考えて幸せだなということを

考えていきましょうね!