· 

鍼(はり)は刺さなくても効く

 経絡を考えると、深い部分を通っている経絡も確かにあります。

 

 ただ、ツボに関して言えば、経絡が表面に出てきた部分がツボとなるので、浅いんですね。

 

 だからそもそも経絡を考えた鍼灸であれば、鍼を深く刺す必要はありません。

 

 神経や深い筋肉にアプローチしたいのであれば、深く刺す必要はあります。

 

 

 そして、多くの場合、整体で身体が楽になるので、鍼灸はほとんど使わなくていいということになります。

 

 ※鍼灸が好きな方は使えばいい

 

 

 で、残った部分にたいして、経絡を意識してツボを使うのであれば、鍼を指す必要もなく、刺激でいいということになります。

 

 この場合、ツボは必ず教科書通りではなく、個人によって位置が多少移動します。だから、きちんとツボを捉える必要がありますね。

 

 でも、刺さなくても楽になる。

 

 

 大切なのは、場所と刺激量。

 

 

 接触鍼を行っている治療家もいます。

 

 鍼を使うけど、皮膚に接触するかしないかで治療します。

 

 これは『氣』をツボに流すという理論で行われる鍼灸治療法ですが、これも刺しません。それでも身体は変化する。

 

 

 ですので、経絡を意識するときは、刺す必要は無いかもしれない!

 

 

 というのが、今の私の見解ですね。