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ポジティブとネガティブについての誤解と定義と思考の使い方

【今日のひとこと】

 

ポジティブ

ネガティブ

状態を選ぶ

最近、ネガティブなことばかり起こって、もう凹んじゃいます…

 

もっとポジティブなことが起これば、気分も上々なんですが、何か良いこと起きないかなあ。

 

ポジティブなことが起きてくれれば、健康的でいられるのに!

 

 

 

そうだね、ポジティブでいれる方が、ガンをやっつける免疫も高くなるし、リウマチ因子も減ってくれるし、循環が良くなるからパーキンソン病や他の病気、そして身体の痛みも楽になっていくもんね。

 

 

ところで、

 

ネガティブって何だろうね?

ポジティブってなんだろうね?

 

 

 

ネガティブって嫌なことで、ポジティブって良いことじゃないですか?

 

嫌な出来事とか起きると、ネガティブ感情が出てくる。

 

良い出来事が起きると、ポジティブな感情が出てくる。

 

って、感じだと思います。

 

 

 

じゃ、ネガティブ思考とかポジティブ思考って何だろう?

 

 

 

ネガティブ思考は、嫌なことを考えるということ。

 

ポジティブ思考は、良いことを考えるということ。

 

ですかね!?

 

 

 

もしもね、起こった出来事や起きる出来事にネガティブとかポジティブっていう名前がついていたら、自分たちではコントロールできないということになるよね。

 

 

 

そりゃそうじゃないですか?

 

たとえば、今はウクライナとかロシアとかで戦争が起きているじゃないですか?

 

あれってどう考えてもネガティブなことですよね。

 

 

 

一般的な見方をすればネガティブなことだとされやすいけど、人によってはポジティブなものだよね。

 

現に、過去の戦争を紐解いていくと、たいていがマッチポンプのような感じで、そこで莫大な権益や利益を得ている人たちがいるから。

 

そういった人たちからすると、戦争はポジティブなものって解釈ができるかもしれないよ。

 

 

 

なるほど!

 

立場が変われば、ネガティブなものもポジティブになるし、反対にポジティブなものもネガティブになるってことですか?

 

 

 

そうだね。

 

そこで、ちょっとポジティブとネガティブについて、ポジティブとかネガティブって何なのかについて、もっとしっかり定義をしてみるね。

 

 

 

ポジティブやネガティブというのは、それ自体がしっかりした価値観に基づくものではなく、そのような状態があるってことなんだ。

 

 

ポジティブな状態とネガティブな状態ね。

 

 

ポジティブ思考というのは「ポジティブな状態の思考」で、ネガティブ思考というのは「ネガティブな状態の思考」のこと。

 

 

 

もっと明確に言うと・・・

 

ポジティブ思考は「ポジティブな状態を選んでいる思考」で、ネガティブ思考は「ネガティブな状態を選んでいる思考」だよ。

 

 

 

え?

ちょっと待ってください!

 

 

ポジティブな状態を選んでいる思考がポジティブ思考で、ネガティブな状態を選んでいる思考がネガティブ思考だとしたら、それぞれの思考を『選んでいる』ってことなんですか?

 

 

私は自分をネガティブ思考だって思っていたんですが、それって私自身がネガティブな状態を選んでいるに過ぎないってことなんですか?

 

 

 

そうだよ。

 

 

だから、「ポジティブ思考が良いんだ!ネガティブ思考がダメなんだ」って言う人がいるけど、それはちょっと違うんだ。

 

 

ポジティブな状態を選ぶのと、ネガティブな状態を選ぶの、どっちにする?

 

どっちに思考を使う?

 

 

っていう言い方がしっくりくる言い方。

 

 

 

そう聞かれると、「ポジティブな状態を選びます」ってなりたくなるわ!

 

 

あ、勝手にポジティブ思考になっているということですね!

 

 

あれ?

出来事や他人が悪いわけじゃなく、私自身に選択権があるってことですねぇ。。。

 

 

 

そう。

 

 

ポジティブな状態(になる思考)を選んでもいいし、ネガティブな状態(になる思考)を選んでもいいんだ。

 

自由だからね。

 

 

確実なのは、自分が選ぶことができるということ。

 

最初は突発的な出来事に関して言えば、「選ばせられた」という感覚があるかもしれないけど、それも今まで自分でつくってきた癖でしかないので、やっぱり自分が選んでいることになるよ。

 

 

 

そして、ここからだよ!

 

 

ポジティブな状態を選んでいるのと、ネガティブな状態を選んでいるのとでは、どちらが幸せかな?

 

どちらが健康的かな?

 

どちらが楽しいかな?

 

 

 

もちろん、ポジティブな状態です!

 

 

 

となると、うれしい出来事が起きたからポジティブな感情になって、ポジティブな状態になるということではないんですか?

 

 

 

もちろん、うれしい出来事が起きたらポジティブな感情を持ちやすいし、ポジティブな状態になるよ。

 

でもそれって、今までそういう思考を繰り返し使ってきただけのこと。

 

 

誰かにとって「うれしい出来事」と思うことでも、他の人にとっては「嫌な出来事」かもしれないよね。

 

さっきの『戦争』のように。

 

 

 

ただね、うれしくない出来事だって、ポジティブな状態を『選ぶ』ことができるんだ。

 

 

 

たとえばね、嫌な上司と一緒の部屋にいるとするよね。

 

この場合、嫌な上司のことを考えるというのは、自分でネガティブな状態を選んで、ネガティブな状況を体験して、ネガティブな感情を感じているということになるの。

 

 

ここで、ネガティブな状態を『選ばない』ことを考えたら、どんな行動ができるかな?

 

 

 

そうですね、部屋から外に出る。

 

部屋から外に出ることができない状況であれば、上司が視野に入らないようにする。

 

「仕事に集中」と意識して、上司が意識に入るスキを作らない。

 

 

後は、何かなぁ。

 

あ、上司を「嫌だ」と思う自分を選んでいるとしたら、上司の「良い」と思うところを探してみるというのもありかも。

 

 

目の前に自分の好きな人の写真を置いて、その写真を見ながら仕事をするって言うのもいいですね。

 

私は、家で飼っているわんちゃんですね。

 

 

 

意識をネガティブな状態に持って行かない、または意識をポジティブな状態に持って行くって考えると、なんかいろんなアイデアがでてきます!

 

 

 

そう。

 

ということは、ポジティブな状態を選ぶか、ネガティブな状態を選ぶか、ってことがとっても大切で、それは自分自身に100%選択権があるということのになるよね。

 

 

 

そっか・・・

 

今までネガティブ思考とか、ネガティブな感情になっていたのを人のせいや環境のせいにしていたから苦しかったのかもしれませんね。

 

 

人のせいや環境のせいにしていたら、その人や環境が変わらなければずっと嫌な状況にあるってことですもんね。

 

今考えるとぞっとしますね。

 

 

自分が「選ぶ」と考えれば、全部自分次第だから、いくらでも良い方向に行けますね。

 

 

 

そうなんだよね~(*^^*)

 

そして、常に自分自身をポジティブな状態にしておけば、言い方を変えれば、自分で自分を喜ばせておけばどうかな?

 

 

 

そりゃもう、幸せだし、あたたかいし、身体も心ももっと健康になっていきそうです!

 

 

 

だからね、自分がポジティブな状態になるようなことをたくさん集めておくといいよ。

 

 

で、ネガティブな感情が出てきたときは、「あれ?どっちの方向を選ぼうとしているんですか?」っていうメッセージに過ぎないから、その時は「あ、私はポジティブな状態を選ぶんだった」って方向を変えればいいんだよね。

 

 

それを続けていると、ネガティブな状態を自分から選ぶ人たちと、だんだん合わなくなってくるの。

 

そしたら、ネガティブだと思うようなことに関わることも亡くなっていくから、もっと幸せで健康的になっていくよ♪

 

 

もう一度言うね!

 

ポジティブな状態を選ぶのか、ネガティブな状態を選ぶのか!

 

 

 

何が起きても、どんなときでも、主体的にポジティブな状態を選ぶのか、主体的にネガティブな状態を選ぶのか!

 

 

 

これだけ意識して過ごすと、毎日がちょっとずつでもポジティブな状態に変化していくよ♪

 

 

 

いいですね(*^^*)

 

自分で選ぶって大切ですね☆