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イライラ・悲しみか続くときの対処法、感情のコントロールに(仙台の治療整体整骨院)

《目次》

感情は善か悪か

感情:イライラと臓器

感情:悲しみと臓器

感情:心配と臓器

マイナス感情が続かないための対処法


感情は善か悪か

感情は人間にとって大切なバロメーター
感情は人間にとって大切なバロメーター

 人は感情で行動する生き物です。喜怒哀楽があるのが人間。人間にとって感情はものすごく大切なものとなります。

 

 そういった意味では善ですね。

 

 

 ただ、多くの人が感情の使い方を間違っているようです。

 

 

 感情は自分に対してそれがどのように作用しているか、自分がそれに対してどのように位置しているかということを教えてくれるバロメーターとなります。

 

 

 たとえば猫を見た時に「かわいい」とか「ほんわかする」など『良い感情』を持つのであれば、その人にとって猫を見ることは良い事なので、気持ちが落ち込んでいるときは猫を見て気持ちを良い状態に保てばいいことになります。

 

 反対に猫を見て嫌悪感『悪い感情』を持つのであれば、猫を見ることを止めて、気持ちが良い状態になる事をすればいいというだけのこと。

 

 

 感情はあなたにとってプラスのものかマイナスのものかを知らせてくれるバロメーターなんです。

 

 

 ですので、感情は使いよう。

 今あなたがどのような方向に向かっているのかを知らせてくれるものが感情なので、良い感情を持っているときは良い感情が続くことを行えばいいですし、嫌な感情(悪い感情)を持っているときは、考えていることや行っていることを言ったん停止して、良い感情になる事を行えばいいんです。

 

 

 感情を使うのはあなた次第。ですので、あなたが感情を『善』にも『悪』にもできます。

 良い使い方をして『善』にしてくださいね。


感情:イライラと臓器

イライラ(怒)と関係する内臓:肝臓
イライラ(怒)と関係する内臓:肝臓

 イライラするのは喜怒哀楽の怒に当たります。細かく言えば他の感情にも当てはまることもありますが、大きく考えると怒との関係が強いです。

 

 怒が続くと、肝臓や目に負担がかかるようになります。また循環器系にも負担がかかります。

 

 反対に肝臓が病的な状態になっている人はイライラしやすかったりもします。

 

 ですので、イライラという怒の感情を継続するほど、身体にとっても負担になります。


感情:悲しみと臓器

悲しみと関係する内臓:肺
悲しみと関係する内臓:肺

 悲しみの感情は肺を傷めます。肺と大腸は関係が深いので、便秘や下痢にもなりやすくなります。

 

 悲しみに暮れていると声が小さくなりますよね。呼吸も浅くなります。

 

 悲しむという行為は、一時的にはストレスを発散したり、自己防衛機能のために必要ですが。長く続くようだと身体にとって負担がかかってくるので、続かないように気を付けてください。

 

 「あの人がいないと悲しい」という状態であっても、悲しむだけ悲しんだら、「あの人のために明るい自分でいよう」となりましょうね。


感情:心配と臓器

心配と関係する内臓:胃・膵臓
心配と関係する内臓:胃・膵臓

 心配事は未来に対して不安があるから起きる感情です。でも、未来は「今」にはありません。心配した99%起きないともされています。

 

 心配事があれば、それに備えて、あとは今を淡々と楽しめばいいのではないでしょうか?

 

 

 心配を続けると胃腸を傷めます。甘いものをずっと食べても胃腸を傷めます。心配事で悩み事を持ち続けるときは、砂糖は控えて身体を温める食べ物を選択すると、身体も心も温かくなってきます。

 


マイナス感情が続かないための対処法

マイナスの感情が続かないための対処法
マイナスの感情が続かないための対処法

 マイナスの感情が生まれるとき、どのような仕組みか考えてみましょう。

 

 

 不安や心配は、まだ起きていない未来へのマイナスの感情です。

 後悔や悲しみは、もうすでに起きてしまって変えようのない過去に対するマイナスの感情です。

 

 

 さて、考えてみましょう。

 

 まだ起きていない未来をどうにかすることが「今」出来るでしょうか?

 もうすでに起きてしまった出来事を「今」変えることが出来るでしょうか?

買い物で嫌な出来事があったとして・・・
買い物で嫌な出来事があったとして・・・

 たとえば、2時間前に外で買い物をしているときに嫌な出来事があったとします。そして今は家に居てお皿洗いをしているとします。

 

 ずっとイライラする人は、お皿を洗いながら、2時間前の出来事を「思い出して」イライラしてしまいます。

 

 でも考えてみて下さい。今やっている皿洗いと2時間前の買い物は関係しているでしょうか?

 場所もやっていることも時間も異なっているのに、わざわざ自分でイライラした出来事を思い出してイライラしている、と解釈することもできますよね。

 

 お皿洗いをしているときに、目の前に超ハッピーな人、たとえば愛している人の写真が置いてあったとしますね。そしてその写真を見ながら、一緒に時間を楽しんでいるところをイメージして、ニヤニヤしながらお皿を洗ったらどうでしょう?

 

 イライラしないで済みますよね。

 そういった対処法があるにもかかわらず、2時間前のことを自分から思い浮かべてイライラすることを選択している・・・

感情の対処法は!
感情の対処法は!

 もう、対処法は判ったと思います。

 

 

 対処法は「今」「ここ」に集中する。

 「今」「ここ」をどのようにすれば楽しくなるか、幸せになるかを考えればいい!ということになります。

 

 もし、イライラや悲しみが続いているときは、自分は「今」「ここ」をどのようにすれば楽しくなるか、幸せになるかに焦点を置いていないとなります。

 

 

 これは誰にでもできることです。

 

 ただ、癖があるので、「今」「ここ」を楽しくしようとしても、5分もすればまたイライラすることを思い浮かべるかもしれません。

 

 でも安心してください。癖は治ります。何度も何度も繰り返すことで治ります。ですので、イライラしている自分に気づいたら、また「今」「ここ」を幸せにすることに意識を向けるんです。

 

 

 ただ、この繰り返し!

 

 

 今からでも出来るワークなので、是非やってくださいね。

 

 

 あなたの「今」が楽しく幸せでありますように!